《帰天・虹の橋を渡って》
ある丘の上に本当に動物が好きな
人達だけが来る火葬場があります
クレママさん、あんっ。
クレパパさん、あんっ。
私、べてぃ、あんっ。
クレちゃん、偉いお坊さんみたい♪
ちょっとの間祭壇で待っててね。
皆さんからいただいた御花だよ♪
美味しいご飯もおもちゃもあるね
保護主様のシルクのストールは
大きなリボンにしてそこに置くね
嬉しいの！？クレちゃん
大きなお目々になって～
みんなの愛に囲まれて
もう寂しくないよね！
「クレちゃん、大好きよ、愛してる」
「クレちゃん、よくがんばったね！」
「クレちゃん、ありがとう、またね」
「クレちゃんいってらっしゃい！」
しばらく外に出て待つ事にしました
煙突を見ていたら突然
曇っていた空の雲が左右に分かれて
クレちゃんが天に昇る道が出来ました
やっぱり男の子らしい立派な骨です
クレちゃんの頭は大きくて立派です
下アゴの骨が運良く溶けなかったので
最期までご飯を食べる事が出来ました
こちらでは爪も綺麗に残るんです
花びらまで残っているほどです
入れた煮干しの骨までも残るほど
繊細な方法で火葬して下さいます
ママさんパパさんが優しく拾います
これからはずうっと一緒だよ♪♪♪
あのね、ボクはね、外猫としてはすごく
恵まれた人生を過ごしてきたと思ってる
顔は痛いことになっちゃったけど
それでも、外に暮らしている（いた）
猫の中ではすごく幸運だと思ってるよ。
それからね、本当はボク、ここに来た時から
ここのママさん、パパさんが大好きで
ずっとここに居たいなぁって思ってたの。
だからボク、もうずっとここに居ていいよね！
ずっと、ずっと・・・・・
☆だいじょういん様ありがとうございました☆
皆様からたくさんのメッセージをいただいております。
トロい私です。返信を気長にお待ちいただけるとありがたいです。
